薬物療法、食事療法、運動療法、生活習慣の改善のどれを試しても便秘が解消しない場合、専門医の手に委ねるのが便秘解消への近道です。
便が出にくかったり、残便感、腹部膨満感、腹部の痛みといった便秘の症状がある場合は病院で治療を受けるのが良いでしょう。病院では過去の病歴や便の状態、排便の間隔、いつ頃から便秘になったかが質問されます。病院で受ける検査は、便潜血反応、血液検査、腹部レントゲン、注腸造影検査、内視鏡検査などです。これらの検査を受けると、その便秘が機能性便秘か器質性便秘かがわかります。器質性便秘の場合は、早急に病気の手当てをしなければなりません。機能性便秘の場合は、薬物の投与や生活指導が行われます。自分では機能性便秘か器質性便秘かの判断は出来ないこともあるので、頑固な便秘で悩んでいる方は病院へ行くことをおすすめします。
病院へ行く以外に自分でできる治療法としてヨガがあります。ヨガの呼吸法は便秘の原因にもなる自律神経の乱れを整える働きがあるそうです。先に便秘の解消には運動療法が効果的だと述べました。しかし毎日汗を流すほどのハードな運動をするのが困難な人でも、ヨガなら無理なく行うことができるでしょう。整体に通って体の歪みをとるのも便通を整える効果があるそうです。カイロプラクティック、ピラティス、鍼灸を行っている施設でも便秘の治療を行っています。効果のほどは個人差がありますが、興味のある方は体験してみてはいかがでしょうか。